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「未来のデンキが社会を変える」

近年、世界を巡る社会情勢は多くの地域で災害や戦乱が発生し、様々な人々の暮らしや地域社会の環境にも深刻な問題が発生しつつあります。2019年4月に微生物燃料電池の研究過程で見出された超小集電技術は2021年9月には我が国の特許を取得し、現在世界158カ国で申請されています。超小集電技術はこの5年間の研究の中で発見当初に比較して予想を超える高い電力を生み出す技術に進化しつつあります。今回、日本発の再生循環型の電力資源技術である超小集電を開発資源として活用し、様々な製品やサービスを広く国内外に普及させたいという目的のもとその技術啓蒙と新たな事業開発を主軸とした「一般社団法人オフグリッド・デザインコンソーシアム」設立することと致しました。オフグリッド・デザインコンソーシアムでは全世界で電力供給網の届かない地域で暮らす8億人を超える人々の暮らしや自然災害などで電力供給を失った人々の生命を支えるための様々なデザインの提案や技術の提供を展開して参りたいと考えます。皆様が保有される広く豊かな知見や優れた製品開発やサービスを通して培われた経験を超小集電との共創により、更なる社会的価値に高めていくコンソーシアムの活動に奮ってご参加をお願い申し上げる次第でございます。